各地で30度を超す真夏日となってきました。
梅雨から夏にかけて気をつけたいのが食中毒です。
私達の身の回りのあらゆるところには細菌やウィルスが存在します。
食中毒を起こすバイ菌は目に見えないだけに、
たくさん増殖していてもなかなか気付きません。
そして知らずに食べてしまうと食中毒を起こします。
抵抗力の弱い子供やお年寄りを攻撃し腹痛を起こすO157
日本の食中毒の第1位、サルモネラ菌等があります。
食中毒の予防としては
(1) 細菌をつけない
手指・調理器具などを丁寧に洗う。
(2) 細菌を増やさない
早く調理し早めに食べる。食品の保存は冷蔵庫で、但し冷蔵庫を過信しない。
(3) 細菌を殺す
多くの菌は高温で死滅する為、調理の際の加熱は中心まで充分に行う。
毎日の生活の中での消毒週間は食中毒の予防にもつながります。
手をきちんと洗うこと、そして調理器具を丁寧に洗うことが基本です。
外来看護師・感染委員会 Y