グループホーム入居者様と一緒に干し柿を作りました。
箱を開けると、きれいに並んだ立派な渋柿に「大きいねー!」と歓声があがりました。
昔話をしながら、使い慣れないピーラーを使って
32個の柿を1時間かけて一生懸命むいてくださいました!
包丁を使える方はクルクルと器用に皮をむかれたのですが、
それを見ていたある入居者様が「私も包丁でむこうか」と言われるので
ドキドキしながら包丁を渡しました。
普段は手の震えもあり、あまり細かい作業をされない方ですが
心配そうに見守る職員を全く気にすることなく
時間をかけ丁寧に少しずつ皮をむいてくださいました。
また枝が取れてしまった柿には割り箸を刺し、それにひもを結ぶとよいことを
別の入居者様に教えて頂き、職員はその工夫に感心することでした。
軒下に並んだ柿を毎日眺めながら、
甘~い干し柿を食べる日を楽しみにしている入居者様と職員です…
グループホームひおきの里 管理者 I