鹿児島では1月7日に行う「七草祝」という風習があります。
子供の無病息災を祈る薩摩藩時代からの伝統行事で、
数え年で7つになった子供は、七草祝の祈願を神社やお寺で受けます。
その後、重箱を持って親戚など7軒の家を廻って七草がゆを貰う、というものです。
このたび末娘が七草を迎えました。
朝早くから美容室に行き、椅子にちょこんと座りすました顔で
「AKBみたいにしてください」と美容師さんにちゃんと注文をしました。
セットと着付けを終えてお寺へ向かい、七草法要を受け
「ありがとうございます」としっかり返事もできました。
勤務する小規模多機能ホームを訪れ、
挨拶をして七草がゆを頂きました。
利用者様にも喜んでもらえました。
入院している父にも会いに行くと嬉しそうにしていたので、
元気を分けてあげられたかなと思います。
日々成長していく姿は今しか見られないので
これからも楽しい事や悲しい事があるだろうけれど、
一緒に乗り越えていきたいです。
ひおきの丘 准看護師 U