「ターミナル期及び死後のグリーフケア基礎研修」に参加させて頂きました。
「ターミナルケア」とは、終末期の医療及び看護のこと。
「グリーフ」とは、死別を経験し亡くなった人を思い慕う気持ちと、
死別という現実に対応しようとする思いの間で揺れ動く不安定な状態のこと。
「グリーフケア」とはグリーフの状態にある人に、さりげなく寄り添い援助すること。
ターミナルケア…言葉の意味を知っていても、実際となると不安が大きく。
私の父もガンと診断され、余命宣告を受け早1年。
まだまだ自分の事は出来ていますが、
娘として出来るのは子供たちを連れ実家に帰る事です。
昔は頑固親父だった父が優しくなり、
子供たちと一緒に外食したり楽しみを見つけています。
昔は外食なんかしなかった父ですが…
あの時 帰っていればよかった。
あの時 ○○しておけばよかった。 と後悔しないようにしたい。
講師の先生より、
グリーフケアは日常の仕事の中でもしているんですよ、と教えて頂きました。
人の心…人によっても違いますが、
研修で習った事を仕事にいかしていきたいと思います。
ひおきの丘 介護職員 N