当法人では感染対策や安全、研修等
様々な委員会が活動しておりましたが、
この度独立した委員会として
「身体拘束廃止委員会」が発足しました。
身体拘束を事故防止対策として安易に正当化することなく
尊厳ある支援を行うことを目的とします。
活動内容としては身体拘束廃止に関する指針の整備等です。
委員会を中心に身体拘束となる具体的行為について検討し、
全職員が共有できるマニュアルを作成します。
またそれは委員会や管理者からの
一方的な指示により行われるのではなく、
研修会等を通じて実態の把握をおこなったり、
身体拘束がもたらす多くの弊害等を確認するなど
問題意識の共有も図っていければと思います。
身体拘束は全て「高齢者虐待防止法」に抵触します。
法人全体で改めて学ぶ機会を持ち、
専門職としてさらに向上できるよう
委員会が機能すればと思います。
ひおきの里 E