日吉町の太鼓踊(たいこおどり) は、
起源が慶長13年(1608年)ごろとの説もある
市指定の無形民族文化財となっています。
色紙の飾りをつけた花竿を背負って踊る豊作祈願の勇壮な太鼓踊りです。
神社での奉納を終えた踊り子達は市内の事業所や各家庭をまわります。
踊り子は全員男性で、小学生、高校生、大人達。
踊り子の確保にご苦労の多い世話役の方達の事を思いました。
太鼓を叩き、踊り、花竿が大きく動く。
80歳を過ぎた老紳士の囃子唄(はやしうた)が 秋風に響く。
ウッドデッキにずらりと並んだ利用者様達は、
若々しい唄と踊りに魅了されました。
踊り終えた踊り子達は再びトラック上に仮設された長イスに並び、
次の会場へと向かいました。
ひおきの丘 介護福祉士 N