今回、当法人より3名で
熱中症予防指導員の研修を受けてきました。
熱中症といえば、炎天下の中で長時間作業した際に
起こるものだと考えていましたが、
湿度や気温、住環境によっては
室内でも熱中症になることがあるという事実に驚きました。
高齢になると特に体温調整が難しくなり、
エアコンは寒いからと言って、
終日窓からの風のみで過ごされる方が多いと思います。
自分でも気づかないうちにじわじわと汗をかき、
のどの渇きにも気づかないまま過ごしてしまう
という事もよくある話です。
満足に水分補給をしないまま高温の室内にいれば、
もちろん脱水症状を起こし、体に重い負担をかけてしまいます。
それを予防する為にも、のどの渇きを覚える前に
水分をこまめに摂るようにして
扇風機やエアコンを上手に使って温度調整をしていきましょう。
摂る水分が、水やお茶が中心であれば
梅干しや塩あめを食べるなどして、
ほどよく塩分補給をする事も必要となります。
外来看護師 S