身体拘束廃止委員会は昨年5月に発足した際に
意識調査のアンケートを行いました。
その結果、身体拘束についての基本的な事が
「分からない」「知らない」というスタッフが多く、
今回、身体拘束廃止委員会主催の研修会
「身体拘束についての理解」を行いました。
まず身体拘束には3つの要件があり、
①切迫性
②非代替性
③一時性
に当てはまるか検討し、
該当する場合はそれを記録しておく必要があります。
近年の社会情勢からみてもとても厳しい目が向けられており、
法令違反となれば介護報酬の減算となる場合もあります。
どんな事例が身体拘束にあたるのか、
具体的な例を挙げて細かく説明がありました。
日々の介護を行う中で、
これはグレーゾーンや不適切なケアにならないか?
と自分のこととして考えてみる。
また違う方法があるかもしれないという視点で見てみるなど
理解を深める研修となりました。
通所リハビリテーション T