糖尿病教室~食事療法編~
糖尿病教室~食事療法編~を開催しました。
今回は「バイキングに行った時の注意」を学ぶ目的に行いました。
栄養士さんよりバイキング料理の選び方と
バイキング後の夕食の摂り方についての説明、
当日の料理の食材の説明をした後に、
ワンプレート皿へ自由に料理を選んでいただきました。
食事の後は各テーブルで日常の食事についての会話が弾み、
栄養士さんへの質問も積極的にされました。
各自のワンプレートは食前に写真撮影をして、
後日栄養士さんのコメントを添えてお渡ししました。
不足している食材や多い食材がわかり、楽しく学ぶことが出来たと
お話しされる方もおられました。
今後も食事療法を無理なく実践していただく為に
情報提供をしていきたいと思います。
外来看護師 H
糖尿病教室
糖尿病教室~食事療法編~を開催しました。
まず患者様ごとにカロリー計算されたワンプレートのおかずを用意し、
自宅で使用しているご飯茶碗を持参していただき、
各自の必要量を計りを使用してよそってもらいました。
普段使っている茶碗を使用することで、
自宅でも適量をよそえるようにと考えました。
次いで栄養士の先生より食事の摂り方についてのお話を。
皆さん熱心に聞いておられ、質問もたくさんあがりました。
また食前と食後30分の血糖チェックを行い、
食事がどれだけ血糖値に影響があるのか調べてみました。
食後血糖を計ったことがない方が多く、
「こんなに高くなるの?」
と驚きの表情をされていたのが印象的でした。
食事療法は糖尿病治療の土台であり、
知識を習慣として毎日取り入れることで
血糖値が安定したり合併症の予防に繋がります。
これからも当クリニックでは、わかりやすく
取り入れやすい情報を提供していきたいと思っています。
※次回の糖尿病教室は 4/6(土)に行う予定です
外来 K
みゆきカフェ
9月22日 第3回みゆきカフェを開催し、
多くの方々に参加いただきました。
みゆき先生による認知症のお話と
アロマハンドマッサージ体験。
「認知症にも色々な種類があるのね」
「ついつい言い合いになってしまうけど
ちゃんと話を聞いてあげなきゃね」
「アロマの香りは思っていたよりきつくなくて
リラックスできました」
「身体に触れることが大切なのね」
など皆様より感想をいただきました。
日吉の大豆をブレンドしたコーヒーで有名なマナコーヒー様、
おかし畑馬場様のお菓子でホッと一息。
お互いの介護に対する思いなど語り合い
ゆっくりと過ごされました。
また南洲メディカル様のご協力により
センサー付介護用品や自助具の展示をしていただき
実際に見て説明を受ける方も多くいらっしゃいました。
今後も認知症の方やそのご家族様、地域の方だれもが
何でも語り合い楽しく過ごせる場を提供していけたらと思います。
居宅介護支援事業所 T
今から始めるフットケアで冬に勝つ
9月30日に5名の患者様に参加していただき、
「今から始めるフットケアで冬に勝つ」をテーマに
糖尿病教室を開催しました。
はじめは静かに看護師の話を聞いておられた患者様達も
会が進むにつれ、ご自分の体験談や困っている事、
気になっている事など話をしてくださるようになり、
とても和気あいあいとした雰囲気で行うことができました。
また外来でよく「靴の選び方が難しい」「購入場所がなかなかない」
という声を聞いていたので、今回は取引先様に
靴のサンプルをお借りして紹介もさせていただきました。
とても興味深そうに見ておられて、さらに話に花が咲いた様でした。
これからも日々の業務の中で患者様からの言葉をヒントに
教室の内容に取り入れていきたいと思う出来事でした。
外来スタッフ一同、来てくださる患者様の必要に応じて
できるだけ情報提供していきたいと思っていますので
これからもよろしくお願いします。
外来看護師 S
感染予防は自分の心がけが大事
11月に入ると、全国的に感染性胃腸炎にかかる人が増えたり、
お正月前になるとインフルエンザの方も少しずつ増加していきます。
色々な感染症が流行する前に、
感染症予防の知識の再確認という事で、
法人内研修会「インフルエンザとノロ対策」を開催しました。
感染症予防で一番大切なのは、やはり手洗いです。
外から帰った時、食事の前、トイレから出た時は特に念入りに!
最近ではお店や病院の入り口に消毒剤を置いている所も多いので、
手の消毒に使用できます。
ただ手洗いや消毒に一生懸命になると手荒れしてしまうので
ハンドクリームなどで保湿をおこなうことが大切です。
症状出現時は早めの受診と、咳が出る時にはマスクをつけて、
自分も他人も守るような心がけをしてみてください。
少しの心がけで、色々な菌から自分も家族も守れます。
この冬を皆で元気に乗り切りましょう!
なお、今シーズンの
インフルエンザ予防接種についてはこちら をご覧ください。
感染委員会 外来看護師 S
熱中症予防について
今回、当法人より3名で
熱中症予防指導員の研修を受けてきました。
熱中症といえば、炎天下の中で長時間作業した際に
起こるものだと考えていましたが、
湿度や気温、住環境によっては
室内でも熱中症になることがあるという事実に驚きました。
高齢になると特に体温調整が難しくなり、
エアコンは寒いからと言って、
終日窓からの風のみで過ごされる方が多いと思います。
自分でも気づかないうちにじわじわと汗をかき、
のどの渇きにも気づかないまま過ごしてしまう
という事もよくある話です。
満足に水分補給をしないまま高温の室内にいれば、
もちろん脱水症状を起こし、体に重い負担をかけてしまいます。
それを予防する為にも、のどの渇きを覚える前に
水分をこまめに摂るようにして
扇風機やエアコンを上手に使って温度調整をしていきましょう。
摂る水分が、水やお茶が中心であれば
梅干しや塩あめを食べるなどして、
ほどよく塩分補給をする事も必要となります。
外来看護師 S
糖尿病教室「カンバセーション・マップ」
「糖尿病カンバセーション・マップ」とは、
糖尿病患者さんや家族、友人が数名のグループで話し合い、
境遇をともにする患者さんの知識や体験から
糖尿病について互いに学び合う、全く新しい糖尿病の学習教材です。
参加したグループの興味や関心に合わせて、
6つのテーマの中から1つを選び、
ファシリテーター(進行役)の看護師や医師と
それぞれのテーマについて1時間ほど話し合います。
そして、グループでの会話を通じて、
糖尿病に関する知識を整理したり、糖尿病に対する気持ちを見直したり、
前向きな日常生活を送るよう目標を立ててもらったりします。
6つのテーマとは…
「糖尿病とともに歩む」「糖尿病とはどんな病気ですか?」
「食事療法と運動療法」「インスリン注射」
「フットケア」「糖尿病合併症」
今回はカンバセーション・マップを使った糖尿病教室を開きました。
数種類のマップの中から「インスリン注射」を用いてみました。
インスリン注射をしている方、以前していた方、ご家族様、あわせて5名。
みゆき先生と、ファシリテータートレーニングを受講した看護師、
マップ作製に携わった医薬品メーカーの担当者の方も参加されました。
インスリン注射を始めた時の気持ち、
イヤだな、仕方ないな、血糖値が良くなるかな…など
語り合うことで気持ちが楽になったり、変化したのではと思います。
また「ウソホントカード」を用いて、
正しい情報、間違った情報の確認をしました。
「インスリン注射をすると膵臓が怠けてインスリンを分泌しなくなる?」
→ウソ! など。
みゆき先生にも教えてもらい一つずつ確認し、
とても役立つ内容だったと思います。
低血糖になる原因と予防についても意見交換をおこない、
正しい情報を知ってもらいました。
次回は別のマップを用いて開催を計画します。
外来看護師 K
糖尿病教室 ~薬物療法について~
今回は糖尿病治療の中の薬物療法についての教室を開催し、
6人の患者様が参加されました。
食事療法、運動療法、薬物療法とありますが、
食事や運動だけでは血糖コントロールが不充分な事も多く、
良好な血糖コントロールの為に多くの患者様が
飲み薬を飲んだり、注射役を使ったりされます。
まず、あさみ調剤薬局の服部先生にお薬についてのお話を
30分間して頂きました。
お薬に関する疑問などにも詳しく答えてくださり、
気になっていた事などが解決してホッとされる方もいました。
後半30分は外来看護師から
体調が悪い時(シックデイルール)についての話。
病気になったらどうすればよいか、など具体的な内容でした。
次回は
4月18日(火)14:00~15:00
「カンバセーションマップ インスリン注射」を開催します。
糖尿病で通院中の患者様、ご家族様、インスリン注射をしている方、
以前していた方、一緒にお話ししてみませんか?
参加希望の方は外来看護師か受付にお申し出ください。
外来看護師 K & K
無理なく自分のペースで運動を ~体操とヨガで身体をリフレッシュ~
8月6日に9名の糖尿病患者様に参加して頂き、糖尿病教室を開催しました。
今回 夏の運動時の注意点として看護師から熱中症・脱水症予防のお話を。
次いで理学療法士から運動の方法や質、内容についての話、
その後、ラジオ体操や歌を歌いながら足踏み運動を紹介しました。
最後に、ヨガインストラクターの資格を持つスタッフが
呼吸法や座って出来るヨガを紹介しました。
皆さん真剣なまなざしで話を聞いてくださったり、
ご自分の無理のない範囲で身体を動かしてくださったりと
わきあいあいと楽しい時間を過ごすことができました。
糖尿病患者様にとって運動療法は血糖値を良好にコントロールするために
欠かせない方法のひとつです。
長く付き合っていかなければならないからこそ、自分のペースで
楽しみながら出来る方法を皆さんと一緒に見つけられたらと思います。
次回の糖尿病教室も患者様にとって、役立つ有意義な内容になるように取り組んでいきます。
外来看護師 S
糖尿病教室
今回は前々から好評の昼食バイキングによる糖尿病教室を開催しました。
管理栄養士のS先生を講師に、12名の外来患者様が参加されました。
はじめに自己紹介と、日頃気を付けていることを一言ずつ。
野菜から食べる方、野菜スープを心がけて食べるようにしている方、
ご主人の代理で参加された奥様が困っていることなど
お話ししてくださいました。
まず個別の表をもとに1回の食事量の目安を学びました。
今回は特に、かぼちゃ煮とごはんは同じ仲間なので
かぼちゃ、いも類を食べる時はごはんを減らす必要があることを
知ってもらうように工夫しました。
かぼちゃ1切れにつきごはんを50g減らします。
また、食事前と60分後に血糖値を測定し、
食後に血糖が上昇することを実感してもらいました。
年に1回はバイキング形式の栄養の会をしていきたいので、
興味のある患者様はぜひ参加してください。
次回は6月に運動についての教室を予定しています。
外来 看護師 K