孫の誕生
私には3人の息子がいます。
その長男に先月女の子が産まれました。
22歳で父親になりましたが、
「こんなに若くて大丈夫なのかな?」ととても不安でなりません。
がしかし、思い起こせば、私も長男と同じ歳で出産していました。
両親やまわりの方々に協力をもらい、
援助して頂きながら育ててきた事を思い出します。
今度は私達が援助しながらかわいい孫の成長を見ていきたいと思います。
わが子が男の子だっただけに孫の女の子はとてもかわいいです。
ひおきの里 介護職員 O
「ヒヤリハット報告及び自己分析の基礎研修」を終えて
鹿児島市の宝山ホールで研修を受けてきました。
午前中はスライドを主にヒヤリハットの報告と分析の基礎を学び
午後からはグループワークで演習をしたあと発表と検討をしました。
リスクをゼロにするのは不可能。
何か目的をもって行動しているから常にリスクを伴うのは当たり前なので、
リスクをあらかじめ予測し回避できるかが重要であり、
そのために信頼される人間関係が必要となり、
お互いどういうリスクがあるかを理解する必要があります。
ヒューマンエラーを最小限にする為に、個々の能力・特性・限界を知り、
違う事に対してしっかり助言ができる雰囲気づくりが大切だと思いました。
ヒヤリハットは重大事故を防ぐ重要な気づきなので
これからもしっかり取り組んでいきたいと思います。
ひおきの丘 准看護師 U
落ち葉も芸術
~N先生のレクリエーション編~
今回は葉っぱとスパンコールを使った芸術作品を作りました。
皆さん一生懸命取り組み、作品が完成した時は笑顔いっぱい溢れていました。
自分の作品をテーブルに並べ、お互いの作品を褒め合う姿も見られ、
また「きれいなぁ」という声も聞かれ、楽しかった様子を感じる事が出来ました。
どの作品も秋を感じ、個々のぬくもりが伝わる作品でした。
ひおきの里 介護職員 K
~絵画教室編~
レクリエーションのあとは恒例の絵画教室も開催して頂きました。
今回は鉛筆デッサンに挑戦し「影を描く」ことを学びました。
テーブルに落ちた影だけではなく、帽子の表面にも陰影があること。
黒一色の世界は難しいです…仕上げに薄く色も塗ってみました。
総務 N
おいしく食べるためにできること(口のしくみと口腔ケア)
研修委員会の企画として「口腔ケア」の院内研修会があり、参加してきました。
講師は通所リハの作業療法士Nさん。 → 「2014.6.8 めざせ!健口(けんこう)」
口腔ケアを行わないと…
・唾液が減り、口の中が乾燥して衛生状態が悪くなる
・口の動きが悪くなり嚥下障害につながる
・味を感じにくくなり食欲が低下する
実際に私たちスタッフも試してみました
・口の動きが充分でない状態として唇を閉じないで水を飲むと…口からこぼれます。
・クッキーを食べた後、私たちは舌や上あごを使って口腔内をきれいに出来ますが、
高齢者は舌の動きが充分でないので残渣が残る。
・また口の周りをマッサージすることは口腔ケアの為の他、美容にも良い!
口・舌・頬の動きを知り、口腔内を清潔に保つことで病気を予防するのだと再認識しました。
これからのケアに活かしていきたいと思います。
ひおきの里 介護職員 H
消防訓練
室外のボイラー室から出火という想定で
職員・通所利用者様が参加して消火訓練、避難訓練を実施しました。
事前に利用者様には説明をしていた為に混乱を招くことはなく、
職員の声掛けや誘導に、冷静な態度で行動をとる姿が見られました。
実際、火災となると誰もがパニックになり落ち着いた行動がとれない中では、
「まず避難、その次に初期消火、その次が通報」
と消防署の方から言われました。
いつ起こるかわからない災害に各職員が役割を持ち
訓練のシナリオを見なくても動けるように
利用者様を安全に避難できるように自主訓練を日頃から行っていきたいです。
通所リハビリテーション 介護福祉士 T
敬老の日を前に
最近背中のコリがひどくなり、
肩を回したりストレッチをしたりしましたがすっきり治らず、
マッサージクッションを買いました。
昨日届いて祖母と一緒に試してみました。
マッサージ器を祖母とシェアする日が来るなんて思いもしませんでしたが、
そういえば今の私と同じ年頃の父も、首や肩を回してポキポキいわせていました。
あのころ一生懸命働いて育ててくれたんだなぁ…と、
日ごろ感謝の心を忘れていたことを反省しました。
敬老の日を前に、活躍していた頃に思いを馳せて、感謝の気持ちを表そうと思います。
医事課 G
夏休み子ども絵画教室
初めて開催される職員の子ども向け絵画教室ということで楽しみにしていました。
集まったのは4組の親子、みゆき先生の姪子さん、いつもの絵画教室メンバー。
今回も指導して下さるのはN先生。
総勢20名でにぎやかにスタートしました。
わが家は息子3人と参加しました。
描く対象は3人とも迷わず、役場敷地内の消防車庫造設用に置いてある重機を選び
思うように下書きをはじめました。
3人3様それぞれの目線で描き、全く異なるタッチのものが出来上がりました。
描く途中でN先生に助言を頂いたり、
「上手だなぁ」と褒めて頂いたりしたことが嬉しそうでした。
教室の途中では、グループホームの入居者様と一緒にお茶を飲む機会も設けて頂き、
いっぱい声をかけて頂きました。
じいちゃんばあちゃんよりも、う~んと年上の方々との交流もとても良い思い出になりました。
色付けに入り、色の濃さや塗り方、筆使いの方法も教わりました。
仕上げは家に持ち帰ることになりましたが、
「自分のイメージの色でいいよ」と言われたとのことで、自分なりに仕上げることが出来ました。
この教室が来年以降も続いて欲しいなと思います。
居宅介護支援専門員 U
理学療法士を目指して
昨年より原田学園理学療法学科の学生の実習を受け入れています。
今年も7/28~8/1まで、1年生が見学実習に来られました。
私も学生の頃を思い出しながら指導を行いました。
なるべく色々なことを体験して理学療法士に興味を持って欲しい。
また学校では学ぶことのできない体験をと思い、
通所リハや訪問リハの見学の他、
併設するグループホーム、小規模多機能ホームの見学にも行きました。
実習生の指導を通して私が学生から学んだことは
「素直に意見を取り入れ、行動に繋げ実践すること」でした。
経験年数が増えてくると考えが固まり、他人の意見を否定しやすくなってきます。
多くの情報をキャッチするためにアンテナをはり
柔軟に色々なアドバイスを受け入れるように心を開き
耳を傾け行動を起こすことを心がけるように再認識しました。
実習中、利用者の方々にはご迷惑をおかけしましたが
皆様の温かいご指導・ご支援のおかげで無事実習を終えることができました。
ありがとうございました。
通所リハビリテーション 理学療法士 I
認知症に対する理解とケア向上を目指して
●セミナーに参加して
6月、7月に伊集院中央公民館にて行われた、介護従事者を対象とした
「認知症に対する理解やケアについて」というセミナーに参加してきました。
日置市内のグループホーム、小規模多機能ホームの職員の方々が集まり
グループワーク形式で行いました。
まず「認知症について知っていること」を10分間出し合います。
次に「入浴したがらない入居者」という症例について、意見を交わしました。
他のグループホームでの対処の方法や体験談を聴くことが出来て、良い経験となりました。
また認知症についての医学的見解、症状、薬についても学ぶ事が出来ました。
今後のケアに生かせたらと思います。
ひおきの里 准看護師 S
●認知症について
認知症は「治る認知症」と「治らない認知症」があります。
・治る認知症…ホルモン異常、肝臓・腎臓病・水頭症などによるもの
・治らない認知症…脳卒中によるもの、神経細胞の減少などによるもの、アルツハイマー型、血管性、レビー小体型、前頭側頭型など
認知症の中核症状と周辺症状(BPSD)があり、中核症状は治らない、BPSDは軽減でき治る。
BPSDの引き金になるのは増悪因子で、身体的要因、心理-社会的要因、環境的要因があります。
増悪因子は普段のケアの中で私たちが作っている場合もあるので
声かけ行動には気をつけたいと思います。
中核症状を見極めると、困っている事や不安、悲しみなどの気持ちが分かります。
感情に語りかける事が大事です。
ひおきの丘 介護福祉士 U
指導者、生徒…そして父と娘。
先日十数年振りに父と剣道稽古をしてきました。
とても厳しかった父は2年程前、軽い脳梗塞で倒れてから
それまでずっと続けていた剣道をパタリと辞めてしまったので
妹、弟にも声を掛け、家族4人での稽古。
体調に考慮し30分程でしたが
面をかぶっている父の優しそうな目を見て、嬉しく思えました。
その後はビール片手に皆で食事をし、昔のように練習後の反省会(説教)が始まり
久々に注意される子と、注意・指導する父…
これを機に再び少しずつ稽古をしていこうと話してくれました。
家族は離れていても家族…
父も頑張る!私も負けずに頑張る!と思う一日でした。
ひおきの丘 介護福祉士 T