接遇マナー研修
接遇委員会主催の 職員向け接遇マナー研修を開催しました。
医事課職員による「ディズニーにおける接客の考え方」の話。
基本となる話し方や言葉遣い、態度、立ち居振る舞いについて、
笑顔の作り方等日頃役立てたいと思いました。
相手とのコミュニケーションを取っていく上で、
言葉以外の表情や態度は大きな役割を果たしていること。
職場の人間関係、利用者様やご家族とのやり取りを良くするためにも
「目は口ほどに物を言う、顔に書いてある」
という事を常に意識しながら仕事をしていきたいと思います。
グループホームひおきの里 I
AED研修
今年も年に1度のスタッフ全員必修のAED研修を実施し
手順を復習しました。
倒れて意識のない方を発見したら…
①周囲の人への声かけ(119番通報を依頼、AEDを持ってきてもらう)
②心臓マッサージと人工呼吸
③AEDの使用
身体が水に濡れていたらAEDを使えないので
バッグの中には水を拭き取るためのタオルが入っていること。
胸毛が多いとパッド(電極)が肌に密着せずAEDが使えないので
1枚目のパッドは勢いよく剥がして、胸毛が抜けてしまってもいいこと…!
そして取り替えるための2枚目のパッドが入っていること。
前年度の研修に加え、さらに詳しく色々な事を学ぶことができました。
患者様や利用者様、また家族の命を守るため、
AEDを使う場面に遭遇した時にきちんと対処できるよう
これからも練習を積んでいきたいと思います。
グループホームひおきの里 K
ヘルメットでまずは自分の身を守る
今回はスタッフとデイの利用者様だけで行う自主訓練。
厨房で火災が発生したことを想定して消防訓練を行いました。
今回から職員用のヘルメットも準備が整い、使ってみましたが、
いざ火事になった時にはきっと慌てるので
取りやすい場所に置いておかないといけないこと。
あごヒモの調整をしないとグラグラして誘導どころではないこと。
その調整の仕方もやってみないとわからないことがわかりました。
患者様を守るために、まず自分の身は自分でしっかり守りたいと思います。
入職して2回目の訓練でしたが、
前回よりもしっかり避難誘導を行うことができ、
消火器の操作も上手くできたのでとても良かったです。
医事課 S
準備の心得
私の尊敬する方の1人にマラソンの高橋尚子さんがいます。
2001年9月のベルリンマラソンで当時の世界最高記録を達成しました。
その時の走る前の心境を詩にしています。
「いままでに、いったいどれだけ走ってきたか。残すはたった42キロ。」
日頃努力を重ねているからこその言葉で、
日常生活の色々な事柄も本番までの準備、段取りなども、
この詩に当てはまると思いとても好きな詩です。
ついつい、明日にしよう、これくらいでよいか…
自分に甘くなりがちなので、
目標をもって今日という一日を大切にしていきたいと思います。
居宅介護支援事業所 U
夜を彩るイルミネーション☆彡
お天気の合間をぬって3日間にわたり
職員が飾り付けをしたイルミネーションが完成しました。
サンタクロースなどクリスマスをイメージした
季節が感じられるものになりました。
あたりが薄暗く心寂しくなってくる夕方5時。
パッ!とイルミネーションが灯り、幸せな気分にしてくれます。
来年の1月29日まで点灯する予定です。
面会等でお越しになる機会がございましたら、是非ご覧ください。
きっと心温まってもらえることでしょう。
ひおきの里 T
作業療法士の仕事
先日、鹿児島県作業療法士協会主催の
「生活行為向上マネジメント」に関する勉強会へ出席しました。
介護報酬でも生活行為向上加算が新設されていますが、
算定条件に意思確認や書類も多く、算定期間が決まっていたり、
実際の算定は難しいところです。
協会としては生活行為向上マネジメントを通して、
作業療法士の仕事を一般の方に認識して貰いたい
という側面もあります。
今までのリハビリは、
機能訓練をしてADL動作訓練、在宅復帰への流れが多いです。
協会では生活行為を
「セルフケア・家事・仕事・余暇活動・地域活動」
の5つの側面から、家に帰って終わりではなく、
仕事・余暇活動や地域活動まで広く捉えて、
その人がその人らしく生活出来ることを目標にしています。
デイケア利用者の方の多くは、
デイに来る事が1つの地域活動やよりどころになりますが、
ここを離れることを不安に思い、
ここで止まってしまう方もおられます。
もう少し、地域での役割や余暇活動に繋げていけるように、
学んで還元していきたいと思います。
通所リハビリテーション N
RUN伴+2017 タスキをつなぎ想いをつなぐ
11月19日(日) 日置市で開催しました
認知症啓発イベント「RUN伴+2017」にご参加いただき、
また運営にご協力くださいましてありがとうございました。
朝、吹上町をスタートしたタスキは午後日吉町へ。
日吉町では、グループホームあおぞら から
みゆきクリニックまでの約3kmの道のりを、
高齢者やご家族、一般の方々、子供達が少しずつ
リレーしながらタスキをつなぎゴールを目指しました。
沿道からも多くの温かい声援をいただき、
けがもなく無事にゴール出来ました。
ここまでつないだタスキは伊集院町へ。
さらに薩摩川内市へ運び、今年のRUN伴は終了しました。
来年もぜひご参加の程よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
総務 N
年を取ったと思うランキング
先日朝テレビを見ていたら「年を取ったと思うランキング」がありました。
3位は体力の衰え
朝起きて疲れている、握力が弱くなった、どっこらしょと言うようになった。
2位は見た目の変化
白髪が出てきた、食べる量は減ったのに体重が増えた。
1位は物忘れ
話している人の名前が思い出せないまま会話することがある、
単語が出てこなくて〝あれ〟〝それ〟で会話している。
私も全部に当てはまるのですが、特に物忘れ、
人の名前を思い出せないことが多く、
年を取るって残念なことだと思っていました。
瀬戸内寂聴さんのアドバイスとして
年を取るのは嫌なこと苦しいことと思わず、
みんな年を取っていくので年を取るのは楽しいと思えるように。
じたばたしないのが一番良いと。
年を取っていくのを受け容れて楽しく老いていけるよう
一日一日大切に過ごしていきたいと思います。
訪看ステーション 看護師 K
いい日、いい日
11月11日は何の日か、皆様ご存知でしょうか?
記念日について研究、広報活動を行っている
日本記念日協会によると
今では有名になった「ポッキー&プリッツの日」をはじめ、
「きのこの日」「たくあんの日」「サムライの日」など
45個もの登録があります。
そして厚生労働省が制定した「介護の日」でもあります。
介護の意義や重要性についての周知・啓発活動を行う日として
意見の公募を行い、
最も支持の多かった名称と日にちにしたそうです。
「いい日、いい日、あったか介護ありがとう」
という語呂あわせで、覚えやすく親しみやすくなっています。
この日の前後2週間を啓発活動の重点実施期間として
全国各地では様々なイベントが開催されますが
日置市でも11月19日(日)に
「RUN伴+2017 (ランとも)」を開催します。
日吉町では、グループホームあおぞら(12:30スタート) から
みゆきクリニック(13:40頃ゴール予定)までの
約3kmの道のりを、高齢者やご家族、一般の方々、子供達が
少しずつリレーしながらタスキをつなぎ、ゴールを目指します。
地域の皆様の沿道からのあたたかい応援をお待ちしております。
総務 U
人の心を理解する、心の技術
みゆきクリニック居宅介護支援事業所で働き始めて
7ヶ月目に入りました。
思い描いていたケアマネ像とは少し違いますが、
もともと相談員やメンタルケアの仕事をしたくて
この業界に入ったわけですが、
日々の業務や家庭との両立でなかなか
「学ぶ」ということができなくなっていました。
一念発起して、今年の7月に「行動心理士」と
「メンタル心理カウンセラー」の資格を取りました。
この資格の勉強をしてから、
訪問先の利用者様やご家族様の思いを
理解しようとする姿勢が変わったと思います。
「本当かな?」と疑うのではなく、
「そういう思いだったんだ」と
もっと知ろうとしている自分がいます。
ちなみに「行動心理士」とは、人の本心を
「しぐさ」「行動」から読み解くプロの事を言います。
たとえば、人はストレスを感じると
自分の体に触れることで心を落ち着かせようとする習性があり
これを「なだめ行動」といいます。
また、有名なのが、人がウソをつくときの行動です。
ノド元に手を当てたり、鼻をこすったり、
手を後ろに組んだり…など人それぞれですが
だいたい見破れると言われています。
行動心理は人に指摘をするということではなく、
面談や対話をするときに
「あ、この人今不快に思っているな」とか
「あ、今すごく納得しているな」などの
意欲の表れを感じ取って話がスムーズにすすみ、
相手との距離をグッと近づけることができるので、
習得したことを踏まえて、
これからも初心を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
居宅介護支援事業所 Y