初心に返って 安全運転の誓い
当法人では、外来診療、通所リハビリテーション、
小規模多機能ホームで
患者様、利用者様の送迎を行っています。
また往診、訪問診療、訪問看護などでも日々車両を使います。
職員一同安全運転には充分心がけていますが、
今回あらためて、交通安全への取り組みとして
県内で広く福祉輸送事業(ケア移動支援サービス)を
おこなっておられる「いちごいち笑」様に
安全運転講習をしていただきました。
お忙しい中、講義をしてくださりありがとうございました。
事故を起こさない為に気をつけるべきポイントは
・運転者の精神的安定
・利用者様の健康状態
・車の整備状況
・天候などの自然環境
・シートベルトの確実な装着
など様々ありますが、ひとつあるいは複数の問題があると
重大な事故につながるので、
常々考えた行動が必要であると感じました。
また利用者様の立場になって
気配り、目配りを行わなければならないと思いました。
講義の後には職員による交通標識クイズの時間も設けて、
注意点なども再確認しました。
今後も利用者様を安全に送迎できるよう、
気をつけていきたいと思います。
通所リハビリテーション S
認知症シンポジウムに参加して
9月3日(日)日吉老人福祉センターで開催された
認知症シンポジウムに参加しました。
認知症疾患医療センター谷山病院副センター長 黒野明日嗣先生による
「若年性認知症の理解と対応」と題した講演や
認知症サポート医である みゆき先生による
平成28年度の取り組みを通した話に続き、
家族介護体験から生まれた歌のご披露や、
RUN伴事務局からの活動内容の報告などもありました。
普段は介護サービスを提供している私ですが、
「もし自分や家族が若年性認知症になったら…」
と改めて考える良い機会になりました。
自助・互助・公助 という言葉をよく耳にします。
先ずは自分で出来るところから…
とりあえずは晩酌の量を減らす事から始めてみようかと思います。
グループホームひおきの里 E
ポールウォーク体験
私たちは当たり前のように「歩行」をしており、
自立した生活に欠かせない最も基本的な動作のひとつです。
今回、事業所内の勉強会としてポールウォークについて学びました。
ポールウォークは2本のストックを両手に持ち、
交互に手を前に出しながら歩く、簡単な歩行運動です。
ポールウォークに期待できる効果としては
①背筋が伸びる事で姿勢の改善ができる。
②2本の杖を持つ事でバランスを保つ事ができ転倒予防にもなる。
③正しい姿勢で歩く事で歩幅が大きくなり、長い距離を歩く事ができる。
等があります。
実際に職員も体験しましたが
姿勢を良くする事でこんなにも楽に歩けるのだと実感しました。
皆さんも機会があればポールウォークを始めてみてはどうでしょうか。
居宅介護支援事業所 介護支援専門員 Y
熱中症予防について
今回、当法人より3名で
熱中症予防指導員の研修を受けてきました。
熱中症といえば、炎天下の中で長時間作業した際に
起こるものだと考えていましたが、
湿度や気温、住環境によっては
室内でも熱中症になることがあるという事実に驚きました。
高齢になると特に体温調整が難しくなり、
エアコンは寒いからと言って、
終日窓からの風のみで過ごされる方が多いと思います。
自分でも気づかないうちにじわじわと汗をかき、
のどの渇きにも気づかないまま過ごしてしまう
という事もよくある話です。
満足に水分補給をしないまま高温の室内にいれば、
もちろん脱水症状を起こし、体に重い負担をかけてしまいます。
それを予防する為にも、のどの渇きを覚える前に
水分をこまめに摂るようにして
扇風機やエアコンを上手に使って温度調整をしていきましょう。
摂る水分が、水やお茶が中心であれば
梅干しや塩あめを食べるなどして、
ほどよく塩分補給をする事も必要となります。
外来看護師 S
脱水・意識障害の対応研修を終えて
看護師として勤めて10年目になります。
私たち看護師も利用者様が意識障害を起こした際は
少し慌ててしまいます。
今回「意識障害の対応」「脱水症状について」の院内研修があり
自分の知識を再確認することが出来ました。
患者様の在宅療養を預かる身として電話連絡を受けた際に
本当に欲しい情報、介護職員向けの観察のポイントなどが
まとめてあり、とても有意義な研修になりました。
今後も命を預かる職業なので自己研鑽していきたいと思います。
ローズ訪問看護ステーション 看護師 F
みゆき会を知ってもらおう、地域へ出かけよう
4月に日吉町柿之谷地区のいきいきサロンへお伺いして
当法人の紹介をさせて頂きました。
きっかけは、ある方からいただいた
「みゆきクリニックが建てた施設がある事は知っているが
一体何の施設なのか知らない…」
というご意見でした。
先日もご縁があり、熊野地区のいきいきサロンで
法人の事業内容の紹介をさせて頂くことになりました。
まずはクリニックの診療、往診、訪問診療、訪問リハビリ、
訪問看護ステーション、通所リハビリテーション、居宅介護支援事業所、
グループホーム、小規模多機能ホーム 各事業所の説明。
次いで 認知症カフェ、徘徊模擬訓練、グラウンドゴルフ等の
取り組みも紹介させていただきました。
こうした地域活動への参加や企画をする事で
地域の方々が安心して在宅や施設で生活が出来るよう、
また地域の発展に貢献できるよう努めたいと思います。
ご要望がありましたら色々な場所へお伺いさせていただきたいと思います。
ひおきの里 管理者 E
第3回 法人内発表会
今回で法人内発表会は第3回を迎えました。
各部署毎に1年間の業務やケア内容を振り返り、
1年間の総まとめを行いました。
課題や問題点を抽出し、
ともすると毎日の業務に流されて客観的な考察をできずに
仕事をしたかのような気分になってしまいます。
10分間という限られた時間の中で、伝えたいことを凝縮し
次に繋げる課題を発表することは大変なことです。
しかしながら、この考察の機会が
さらに利用者様へ提供するケアの質の向上に
つながると信じています。
・居宅 「住み慣れた我が家で暮らしたい」
・医事 「患者・利用者の個人情報を守るために」
・デイケア 「院外リハビリ満足度について」
・外来 「H氏のフットケアを振り返って」
・訪看 「訪問看護における意思決定支援とは」
・ひおきの里「ある入居者様への拘縮の進行防止、改善への取り組み」
・ひおきの丘「お父さんとこの家でいつまでも…」
・総務 「設備、備品の扱い方を見直すためにⅡ」
・リハビリ 「本人が望む充実した社会参加に向けて」
結果については甲乙つけがたいものでしたが、
最優秀賞は、小規模多機能ホームの
「お父さんとこの家でいつまでも…問題を抱える自宅で
小規模多機能ホームの支援の在り方とは」でした。
どの部署の発表も本当に素晴らしいものでした。
理事長 坪内みゆき
手作り防災頭巾で防災訓練
入職して初めての消防訓練に参加しました。
クリニックの厨房からの出火を想定ということで
デイの利用者様も手作りの防災頭巾を被って真剣に取り組まれました。
「今日はどこから出火したかわかる方はいますか?」
という消防士さんからの質問に答えられた人がほとんどいませんでした。
火事になった際に出火場所を把握することは
避難経路を決めるうえでとても大事なので、
皆で連携して大きな声で伝えられるようにしておきたいと思います。
消火器について利用者様も積極的に質問されていて、私も知らなかったのですが、
①消火器の底の部分が錆びていたら使えなくなる
②一度使用すると中身が余っていても使えない そうです。
消火器をお持ちの方は是非確認してみてください。
私も自宅に置くことを検討してみようと思います。
クリニックは毎日多くの患者様、利用者様にご利用いただいています。
私たち職員もまず自分の身を守り、みなさんをしっかり安全に避難誘導出来るように
今日教えて頂いたことを覚えておきたいと思います。
医事課 S
AI
AI(人工知能)を応用したものがたくさん作られています。
今個人的にとても気になっているのは
洗濯物たたみ機「ランドロイド」¥1,850,000~
・衣類を自動で折りたたむ世界初の家電!
・家族別、アイテム別に仕分けも出来る
・高さ2メートル (大きめ冷蔵庫よりも大きい)
・1枚をたたむのに5~12分かかる
・夕方とりこんで就寝中に使用できる
・(我が家にも欲しい…)
介護福祉の分野でも介護ロボットが浸透してきましたが
Nsとしてロボットでは出来ないようなケアが出来るように
していかなければと考える事でした。
外来看護師 K
自分の弱さと欠点を知っておく
人には長所と短所があります。
私は長所と短所を挙げていくと短所の方が多い気がします。
そんな私が救われた「ニーチェの言葉」という本の一文を紹介します。
「自分の弱さと欠点を知っておく」
成功している人は、すべてにおいて強さがあり、運に恵まれ、
考えや行動がすこぶる効率的で、
何事においても人並みはずれて要領が良いように見える。
ところが彼らにもまた、ふつうの人と同じように欠点や弱さがあるものだ。
ただし彼らは、欠点や弱さが誰からも見えないように奥底に隠しているわけではない。
むしろ、それらをあたかも強さのバリエーションであるかのように
カムフラージュして見せているのだ。
その点において、他の人たちよりも老獪なのだ。
私も欠点を欠点だと嘆かずに強さ・強みに変えていけたらと思います。
ローズ訪問看護ステーション 看護師 F