第2回院内発表会
昨年に引き続き、年1回の院内発表会を実施しました。
下記、今年のテーマです。
・外来 「糖尿病療養面談の質の向上をめざして」
・リハビリ 「身体機能回復が見られた症例」
・デイケア 「生活リハビリにおける認知症利用者への関わり」
・居宅 「在宅生活の復帰支援」
・ひおきの里 「日々の暮らしの中で ~ひおきの里の1年間の変化~」
・ひおきの丘 「ご本人の思いと家族の思いを叶えるために」
・医事 「待ち時間対策Ⅱ」
・総務 「設備、備品の扱い方を見直すために」
各部署、事前に打ち合わせを重ねパワーポイントで資料を作り、
持ち時間10分間に思いを込めて発表しました。
審査は、理事長他2名の先生方が、取り組み内容の有効性や重要性、
発表のプレゼンテーション力など総合的に審査していただきました。
優秀賞は、リハビリ部門で何と2連覇達成!
動画も使い効果的でわかりやすい内容でした。
全体的に昨年より内容が充実していたと総評をいただき、
職員からも「今回良かった」「勉強になった」との声が聞かれ、
『成長』を実感できた発表会でした。
また来年の発表に向けて、日々の目標と課題を明確にし
業務に取り組んでいきたいと思います。
総務 U
介護保険サービスについて知ろう
研修委員会主催の研修「介護保険サービスについて知ろう」が開催され、
多くの職員が参加しました。
今回は当法人が提供する医療・介護サービスについて知識を深めることを目的に
具体的な利用者様の事例をもとに、自分たちの部署が支援できる事を検討しました。
当法人には 訪問診療、訪問看護ステーション、通所リハ、訪問リハ、
グループホーム、小規模多機能ホーム、居宅介護支援事業所 があります。
他部署について誰かに聞かれても適切に答えられなかったりしたことが
今回の研修で、サービスの種類と選択、各部署の特色と支援について
共有することができ、今後相談を受けた時、助言をしたい時に活用できると思います。
私たち居宅介護支援事業所も、
相談して良かったと思われる部署づくりをしていきたいと思います。
介護支援専門員 U
施設内の安全パトロール
当院は昨年より建物の増改築を行っておりましたが、
3月末でほぼ全て完了したのを機に
施設内(外来、通所リハ、ひおきの里、ひおきの丘)の危険箇所、
手すり等が必要な場所、動線で危ないところはないかと
みゆき先生と安全委員会メンバーでパトロールを実施しました。
普段その場で働いていると
「業務中に使いやすいから」「ちょっとここに置いても大丈夫かな」
と安全への配慮に欠けて、物を置いたりしていることに気づかないものです。
今回初めての試みでしたが、複数部署のスタッフが点検に入ってみることで、
利用者様や外部からの視点を意識することが出来ました。
また他の部署で困っていることなども知る機会となり、
一緒に工夫できることを考えたり、アドバイスをしたりすることが出来ました。
環境を整え、整理整頓することで、
患者様、利用者様が安全に気持ちよく過ごすことができると再確認しました。
今後も定期的に行い、安全安心な施設づくりに努めていきます。
通所リハビリテーション 作業療法士 N
見えないからこそ注意が必要!
年に2回おこなわれる感染予防の研修がありました。
今回は感染委員会による実技で
ガウンテクニックと嘔吐物処理方法について学びました。
ガウンテクニックとは、感染性病原微生物を排出している患者から
医療者と他の患者を守る事を目的にしたガウンの着脱手順の事。
ノロウイルスなどの嘔吐物の処理において
慌ててしまうと目に見えている物から先に片付けようとしてしまう為、
まずは自分が感染しないようにマスク、エプロン、手袋の順で身につけ防御する。
汚染物を広げないように静かに拭い取る。
付着していた場所は0.1%次亜塩素酸ナトリウムで消毒。
汚染物の付着した物はすぐに処分する事、を再確認しました。
多くのスタッフが参加し一人一人真剣に意見交換をするなど、
意欲的に研修に参加する事ができたのではないかと思います。
これから風邪や感染症が多くなってくる時期でもあります。
うがいや手洗いももちろん大切ですが、
もしもの時に冷静に判断し適切に対応ができるよう
知識・手技ともに高めていきたいと思います。
外来看護師 I & 医事課 M
白銀の世界
大寒波による5年ぶりの大雪は県内を白く染め、
海沿いで比較的暖かい日吉町でもご覧の通り真っ白な世界になりました。
通所リハビリテーションはお休みさせて頂きましたが、
外来診療は通常通りに。
雪にも寒さにも負けず来院される患者様もおられました!
居宅介護支援事業所では、お独り暮らしの方、配食利用の方など、
連絡を入れて安否確認をしました。
小規模多機能ホームでは、車両にチェーンをつけて
昼と夜に温かいお食事を届け、きちんと暖を取っているか確認しました。
隣の小学校の運動場で雪にはしゃぐ子供たちの声を聞きながら、
グループホーム入居者様はお部屋で暖かくして過ごされたようです。
まだ雪の残る地域の方は事故や怪我のないよう十分ご注意下さい。
総務 N
いじゅういん梅マラソン
とても気持ちのよい冬晴れの12月、伊集院でおこなわれた梅マラソンに参加してきました。
みゆき先生と職員あわせて6名は3kmコースにエントリー、
マラソンが趣味の職員1名は10kmコースに参加しました。
自分はというと、日頃の運動不足もあり
半分よりずっと手前で折り返しのランナーとすれ違い、心が折れ歩いてしまいました。
やはり継続的な運動は大事だなと痛感させられました。
ただ参加した7名全員が無事ゴール出来た事はとても嬉しく思います。
皆でラーメンやたこ焼きを食べた事もいい思い出です。
みゆき先生によると、来年はみゆき会のTシャツを作って参加する予定とのこと!
次回はもっと大人数で参加出来るよう、
また早めに練習に取り組み、歩かず完走できるよう頑張りたいと思います。
ひおきの丘 介護職員 N
夜の交通安全講習
お忙しい中、日置警察署交通課より講師の方にお越し頂いて
職員向けの交通安全講習がおこなわれました。
講習内容は、夜間走行時のライトの向きや、制限速度等についてでした。
また酩酊状態における感覚を体感出来るゴーグルをつけて
正常な時とどう違うのか?キャッチボールを行ったりしました。
最近、高齢者の誤発進事故や高速道路の逆走などのニュースをよく耳にします。
今日の講習で改めて自分自身の運転を見直すきっかけとなり、
利用者様の送迎の際には安全に十分配慮した運転を心がけようと再確認しました。
反射タスキや靴に貼る反射テープをお土産に頂きました。
これで夜間のウォーキングも安全におこなえます! どうもありがとうございました。
通所リハビリテーション 理学療法士 K
文化講演会
日置地区公民館が主催する文化講演会へ行って来ました。
「ひおきで いつまでも暮らしていくために 地域医療が お手伝いできること。」
と題した今回は、当法人理事長が講師をつとめ、
ロコモティブシンドロームと健康寿命の関係、認知症の方と地域との関わり、
認知症ケア・緩和ケアにおける在宅医療(訪問診療、訪問看護、訪問リハ)の重要性、など
また当院での看取りの事例も交えながらの1時間を超える講演でした。
やはりどれも身近で関心の高いテーマである為でしょうか
出席された 地域の方々、患者様、利用者様のご家族、等々
予想をはるかに超える80名もの方々はとても熱心に聞き入っておられました。
※ロコモティブシンドロームとは?
運動器の障害により要介護状態になるリスクが高い状態にあることを指します
総務 N
介護保険推進全国サミット in ひおき
先日開催された「第16回介護保険推進全国サミットinひおき」へ参加してきました。
全国から医療・介護・福祉関係者が集い 講演会や分科会を通じ
介護現場と地域住民とのネットワーク構築の実例から学び
介護保険制度、地域支援事業の進むべき未来について考える大会になりました。
今後日吉町でもさらに少子高齢化が進んでいくことが予想されますが
高齢者が住み慣れた地域で在宅生活を継続できるよう支援していく。
そのために最も重要なのが地域ネットワークの構築です。
いくつになっても、持病があっても、たとえ一人で外出することが困難となっても…
その人なりの社会参加の場を地域にたくさん生み出していくこと。
私もみゆき会職員の一人として地域活動にも関心を持ち、
互いに支え合って暮らせる地域社会作りに携わっていけたらと思います。
今回会場では、日置市の自然の恵みを活かした特産品などが多く展示販売されました。
昼食は きびなごのオリーブ酢漬け、さつま揚げ、豚骨の煮物など
地元食材をふんだんに使った美味しいお弁当でした。
四季折々のお祭りやイベント、観光スポットの紹介などもあり
改めて日置市の魅力を知り、郷土への愛情や想いを再認識しました。
居宅介護支援専門員 T
厳かに、地鎮祭
みゆきクリニックは開院から13年目を迎えており、
おかげさまで外来患者様も通所リハ利用者様も増え、
現在のクリニック建物では手狭になってきた為、増築工事を行っております。
皆様に少しでも快適にお過ごし頂き、良質な医療・介護サービスが提供出来るよう、
外来のレイアウト変更をしたり、通所リハビリテーションフロアを広げたりする予定です。
先日は徳重神社の神主さんがお越しくださり、
笙の音色が響き渡る厳かな雰囲気の中、地鎮祭をして頂きました。
3月までの工事期間中は大型車両の出入りがあり、
また騒音等でご迷惑、ご不便をおかけすることがあるかと存じますが、
ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。
なお、工事は十分に注意して進めてまいりますが、
何か不都合な点などございましたら職員までお申し出くださいませ。
総務 N