そうめん流しで夏の涼。
まだ梅雨明けが待ち遠しい蒸し暑い夏の日のこと。
通所リハでは夏恒例の「そうめん流し 花水木」へ5日間出かけてきました。
初日から雨模様となりましたが、普段出かけることの少ない、
また昔ご家族でよく訪れた思い出のそうめん流しとあって
朝から大変楽しみにしていらっしゃいました。
花水木に着いたら雨も上がり、
いつもとちがう場所でのお食事に食欲も増したのか、
流れるそうめんやマスの塩焼き、唐揚げ、鯉こく、おにぎりなどを
美味しそうに口いっぱいに頬張っていました。
最終日はお食事の後、蓬莱館までお買い物にも行きました。
お食事もお買い物も楽しまれ
「また来年も行きたいね」と笑顔で喜んでくださいました。
利用者様の喜びは、私達職員にとってもとても嬉しいものです。
通所リハ 介護福祉士 I
お呈茶させていただきます。
ひおきの里・丘で ボランティアの方によるお茶会を開いていただきました。
まだ梅雨の大雨が続く中、小降りの時間を見計らって道具を運んでくださり、
朱色の野点傘を立てての本格的なお茶会です。
まずは琴の音色に合わせて歌を唄い、
ほどよくのどが渇いたところで、お茶を頂きました。
また京都から取り寄せてくださった紫陽花や向日葵の形のきれいなお菓子には
利用者様と職員から歓声が上がりました!
美味しいお茶とお菓子をありがとうございました。
大雨続きで気持ちが暗くなりがちな梅雨のひととき、
皆さんの心に爽やかな風が吹いたようです。
ひおきの里 介護支援専門員 I
七夕に願う
外はしとしと雨が降る中、皆で七夕飾りを作りました。
まずは短冊に願い事です。
最初は皆様、欲がなく「書くことがない」と仰っておられましたが、
「やっぱり健康が一番だよね」とご自身とご家族の健康について書かれたようです。
続いて七夕飾りを作ります。
吹き流し、網飾り、折り鶴、輪っかつづり、等々。
「昔はよく作っていたけど、子供が大きくなると飾らなくなった」
と七夕の歌を口ずさみながら懐かしんでいらっしゃいました。
健康について書かれた方が多かったので、その願いが叶いますように
体調の変化には早めに気づき、微力ながらお手伝い出来ればと思います。
ひおきの丘 介護職員 D
魚の 解体 SHOW ↑↑
先日、通所リハビリテーションのイベントで
板前さんによる魚の解体ショーがありました。
5kgのカンパチと3kgの鯛を丁寧にそして、
魚の産地や特性を説明しながら、目の前でさばいてくださいました。
通所の利用者様だけでなく、グループホームの方も来られ
見事な包丁さばきに目を奪われて
3枚おろしになった切り身に「美味しそう♪」という声も聞かれました。
その切り身は昼食のメインディッシュのお造りとなり、
みなさん美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。
調理を担当する職員とはなかなか直接会うことがなく
本格的な板前さんの登場に、利用者様もお話をされるのが楽しそうでした。
通所リハビリテーション 作業療法士 N
プレゼントの中身は?
ひおきの丘では 1日早い父の日会をおこないました。
朝から「明日は何の日でしょうか」「父の日です」と話が盛り上がりました。
昼食は ちらし寿司、海老フライ、煮しめ などのお祝い膳。
また今回は父の日と母の日の合同プレゼントとして
利用者様全員へ お箸と箸置き を贈りました。
「ここでご飯を食べる時に使いましょうね」と話すと
「使うのがもったいない。飾っておきたい」と勿体ないお言葉を頂戴しました。
他にも涙を流して喜ばれる方や、カバンの中に大事にしまったり、
何度も取り出して嬉しそうに眺めたりする方もおられて
私たちも嬉しくなりました。
ひおきの丘 介護福祉士 N
せっぺとべ 2016
梅雨入りしたばかりの6月第1日曜日に
日置市日吉町伝統のお田植え祭り「せっぺとべ」が行われました。
入居者様は、この日を楽しみに待っておられ、
白装束の青年や子供たちがやってくると「かわいいね♪」と目を輝かせておられました。
笹踊り、鎌踊り、虚無僧踊り、とそれぞれの衣装をまとい、
すり減った草鞋で精一杯踊る子供たちの姿に
「初めて見た」「上手だった。涙が出た」と拍手を送っていました。
職員も円陣の中で一緒に肩を組み、かけ声に合わせて元気に飛び跳ねると、
踊りも声援も絶好調に盛り上がりました。
お昼からはウッドデッキを降り園庭から見物しました。
また「あたしより若いんだから」と握手を求め、若者のパワーを貰っているようでした。
次々訪れる地元の方がたくさん声を掛けてくださり、
懐かしい顔がこの日ばかりは思い浮かばれ、皆様大変喜ばれました。
「元気でいて下さい。また来ます」と心温まるお言葉も頂きました。
ありがとうございました。
ひおきの里 介護福祉士 N
介護保険サービスについて知ろう
研修委員会主催の研修「介護保険サービスについて知ろう」が開催され、
多くの職員が参加しました。
今回は当法人が提供する医療・介護サービスについて知識を深めることを目的に
具体的な利用者様の事例をもとに、自分たちの部署が支援できる事を検討しました。
当法人には 訪問診療、訪問看護ステーション、通所リハ、訪問リハ、
グループホーム、小規模多機能ホーム、居宅介護支援事業所 があります。
他部署について誰かに聞かれても適切に答えられなかったりしたことが
今回の研修で、サービスの種類と選択、各部署の特色と支援について
共有することができ、今後相談を受けた時、助言をしたい時に活用できると思います。
私たち居宅介護支援事業所も、
相談して良かったと思われる部署づくりをしていきたいと思います。
介護支援専門員 U
よもぎ蒸しパン作り
散歩の途中に摘んだよもぎで蒸しパンを作りました。
よもぎの香りを胸いっぱいに吸い込んで、調理開始です。
ゆでてすりつぶしたよもぎに
卵と牛乳、小麦粉を混ぜる作業を順番にしていただき、
きれいなグリーンの生地が出来ました。
牛乳パックで作った型に慎重に流し入れ、蒸し器へ。
蒸し上がりを待つ間に楽しく歌を歌いました。
出来上がった蒸しパンを指で押したり香りを楽しんだり大興奮。
おやつの時間に美味しくいただきました。
ひおきの里 介護職員 M
消防訓練
小雨の降る中、クリニック、通所リハの消防訓練を実施しました。
熊本で起きた地震もあり、今回は地震による厨房からの出火を想定。
職員は、利用者の身の安全を守るために、
座布団やタオルケットで頭や身体を保護し、
一人一人安全な場所へ避難誘導します。
初期消火はもちろん、いかに早く消防署へ通報するか、
そしてまわりに火事が起きたことを知らせる。
利用者を煙から守りいち早く避難させること。
いざ火災が発生すると
誰もが頭が真っ白になりパニックになってしまいます。
そうならないためにも年2回実施される消防訓練をしながら
いざという時に動けるように
手順をしっかりと覚えていかなければいけないと実感しました。
今回もご協力ご指導いただきました日置消防署の隊員の皆様、
ありがとうございました。
通所リハビリテーション 介護福祉士 T
満開に咲く頃に また行きたい!
5月の園外レクは正円池へ ホテイアオイを鑑賞してきました。
桜とツツジを見に行った吹上海浜公園の近くにあります。
今回は出かけるタイミングが早く、まだ少ししか花が咲いていませんでしたが
風が吹く度に浮き草が移動し、薄紫色のきれいな花が涼しげでした。
ずっと見ていても飽きずに池全体を見渡していられました。
利用者様の体調を考慮し、少人数ずつ6日間に分けて行きました。
「いい気分転換になった」「メダカを育てるといいんだよ」
「池は広いね~」「蓮の花みたいだね」「あまり咲いてないけど楽しかったよ」
と喜んでいただけました。
池に浮き草が島のように固まっていて、
6~7月上旬の満開に咲く頃には、もっと癒され暑さを忘れさせてくれそうです。
ひおきの丘 介護職員 A