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今から始めるフットケアで冬に勝つ
9月30日に5名の患者様に参加していただき、
「今から始めるフットケアで冬に勝つ」をテーマに
糖尿病教室を開催しました。
はじめは静かに看護師の話を聞いておられた患者様達も
会が進むにつれ、ご自分の体験談や困っている事、
気になっている事など話をしてくださるようになり、
とても和気あいあいとした雰囲気で行うことができました。
また外来でよく「靴の選び方が難しい」「購入場所がなかなかない」
という声を聞いていたので、今回は取引先様に
靴のサンプルをお借りして紹介もさせていただきました。
とても興味深そうに見ておられて、さらに話に花が咲いた様でした。
これからも日々の業務の中で患者様からの言葉をヒントに
教室の内容に取り入れていきたいと思う出来事でした。
外来スタッフ一同、来てくださる患者様の必要に応じて
できるだけ情報提供していきたいと思っていますので
これからもよろしくお願いします。
外来看護師 S
感染予防は自分の心がけが大事
11月に入ると、全国的に感染性胃腸炎にかかる人が増えたり、
お正月前になるとインフルエンザの方も少しずつ増加していきます。
色々な感染症が流行する前に、
感染症予防の知識の再確認という事で、
法人内研修会「インフルエンザとノロ対策」を開催しました。
感染症予防で一番大切なのは、やはり手洗いです。
外から帰った時、食事の前、トイレから出た時は特に念入りに!
最近ではお店や病院の入り口に消毒剤を置いている所も多いので、
手の消毒に使用できます。
ただ手洗いや消毒に一生懸命になると手荒れしてしまうので
ハンドクリームなどで保湿をおこなうことが大切です。
症状出現時は早めの受診と、咳が出る時にはマスクをつけて、
自分も他人も守るような心がけをしてみてください。
少しの心がけで、色々な菌から自分も家族も守れます。
この冬を皆で元気に乗り切りましょう!
なお、今シーズンの
インフルエンザ予防接種についてはこちら をご覧ください。
感染委員会 外来看護師 S
人の心を理解する、心の技術
みゆきクリニック居宅介護支援事業所で働き始めて
7ヶ月目に入りました。
思い描いていたケアマネ像とは少し違いますが、
もともと相談員やメンタルケアの仕事をしたくて
この業界に入ったわけですが、
日々の業務や家庭との両立でなかなか
「学ぶ」ということができなくなっていました。
一念発起して、今年の7月に「行動心理士」と
「メンタル心理カウンセラー」の資格を取りました。
この資格の勉強をしてから、
訪問先の利用者様やご家族様の思いを
理解しようとする姿勢が変わったと思います。
「本当かな?」と疑うのではなく、
「そういう思いだったんだ」と
もっと知ろうとしている自分がいます。
ちなみに「行動心理士」とは、人の本心を
「しぐさ」「行動」から読み解くプロの事を言います。
たとえば、人はストレスを感じると
自分の体に触れることで心を落ち着かせようとする習性があり
これを「なだめ行動」といいます。
また、有名なのが、人がウソをつくときの行動です。
ノド元に手を当てたり、鼻をこすったり、
手を後ろに組んだり…など人それぞれですが
だいたい見破れると言われています。
行動心理は人に指摘をするということではなく、
面談や対話をするときに
「あ、この人今不快に思っているな」とか
「あ、今すごく納得しているな」などの
意欲の表れを感じ取って話がスムーズにすすみ、
相手との距離をグッと近づけることができるので、
習得したことを踏まえて、
これからも初心を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
居宅介護支援事業所 Y
初心に返って 安全運転の誓い
当法人では、外来診療、通所リハビリテーション、
小規模多機能ホームで
患者様、利用者様の送迎を行っています。
また往診、訪問診療、訪問看護などでも日々車両を使います。
職員一同安全運転には充分心がけていますが、
今回あらためて、交通安全への取り組みとして
県内で広く福祉輸送事業(ケア移動支援サービス)を
おこなっておられる「いちごいち笑」様に
安全運転講習をしていただきました。
お忙しい中、講義をしてくださりありがとうございました。
事故を起こさない為に気をつけるべきポイントは
・運転者の精神的安定
・利用者様の健康状態
・車の整備状況
・天候などの自然環境
・シートベルトの確実な装着
など様々ありますが、ひとつあるいは複数の問題があると
重大な事故につながるので、
常々考えた行動が必要であると感じました。
また利用者様の立場になって
気配り、目配りを行わなければならないと思いました。
講義の後には職員による交通標識クイズの時間も設けて、
注意点なども再確認しました。
今後も利用者様を安全に送迎できるよう、
気をつけていきたいと思います。
通所リハビリテーション S
通所の敬老会
通所リハビリテーションでは
9月22日に敬老会が開催されました。
今年は大勢の利用者様が参加し、
その中には最長老の百歳の利用者様もおり、
盛大なお祝いをすることができました。
日本舞踊英流の先生と
お弟子さん5名による踊りのご披露は
「御祝」「西郷どん」「あばれ太鼓」
「串木野さのさ」「おはら節」の5曲です。
はかま姿に扇子を使った舞、
利用者様も一緒に参加したおはら節、等
多くの方々に大変喜んでいただきました。
これからも末永く元気にお過ごしくださいね。
通所リハビリテーション T
ひおきの里の敬老会
グループホームひおきの里では9月21日に敬老会を開催しました。
まずは昼食のお祝い膳。
豪華な料理に「おいしいね」の声があちらこちらから上がりました。
次に職員による踊りの披露「これから音頭」
一緒に踊る入居者様、合いの手を入れる方、踊りを見て大笑いされる方、
と各々好きなように参加くださって大いに盛り上がりました。
フィナーレにみゆき先生のお母様手作りのバッグに
メッセージカードを添えたプレゼントをお渡しすると
「わぁ~良かね~」「素敵な柄ね」ととても喜んでくださいました。
今年も盛大に敬老会を開催する事ができましたが、
これも元気に参加してくださる入居者様のおかげです。
ありがとうございます。
これからも身体に気をつけて元気でいてくださいね。
グループホームひおきの里 U
認知症シンポジウムに参加して
9月3日(日)日吉老人福祉センターで開催された
認知症シンポジウムに参加しました。
認知症疾患医療センター谷山病院副センター長 黒野明日嗣先生による
「若年性認知症の理解と対応」と題した講演や
認知症サポート医である みゆき先生による
平成28年度の取り組みを通した話に続き、
家族介護体験から生まれた歌のご披露や、
RUN伴事務局からの活動内容の報告などもありました。
普段は介護サービスを提供している私ですが、
「もし自分や家族が若年性認知症になったら…」
と改めて考える良い機会になりました。
自助・互助・公助 という言葉をよく耳にします。
先ずは自分で出来るところから…
とりあえずは晩酌の量を減らす事から始めてみようかと思います。
グループホームひおきの里 E