ひおきの里の敬老会
グループホームひおきの里では9月21日に敬老会を開催しました。
まずは昼食のお祝い膳。
豪華な料理に「おいしいね」の声があちらこちらから上がりました。
次に職員による踊りの披露「これから音頭」
一緒に踊る入居者様、合いの手を入れる方、踊りを見て大笑いされる方、
と各々好きなように参加くださって大いに盛り上がりました。
フィナーレにみゆき先生のお母様手作りのバッグに
メッセージカードを添えたプレゼントをお渡しすると
「わぁ~良かね~」「素敵な柄ね」ととても喜んでくださいました。
今年も盛大に敬老会を開催する事ができましたが、
これも元気に参加してくださる入居者様のおかげです。
ありがとうございます。
これからも身体に気をつけて元気でいてくださいね。
グループホームひおきの里 U
認知症シンポジウムに参加して
9月3日(日)日吉老人福祉センターで開催された
認知症シンポジウムに参加しました。
認知症疾患医療センター谷山病院副センター長 黒野明日嗣先生による
「若年性認知症の理解と対応」と題した講演や
認知症サポート医である みゆき先生による
平成28年度の取り組みを通した話に続き、
家族介護体験から生まれた歌のご披露や、
RUN伴事務局からの活動内容の報告などもありました。
普段は介護サービスを提供している私ですが、
「もし自分や家族が若年性認知症になったら…」
と改めて考える良い機会になりました。
自助・互助・公助 という言葉をよく耳にします。
先ずは自分で出来るところから…
とりあえずは晩酌の量を減らす事から始めてみようかと思います。
グループホームひおきの里 E
夏まつり
みゆきクリニックデイケアでは
8月21日と22日、夏まつりを開催しました。
射的、ヨーヨー釣り、輪投げ。
おやつにはかき氷、たこ焼きを作りました。
童心に帰って真剣な表情で射的銃を構えたり、
魚釣りでもしているかのようにヨーヨーに集中したり。
おやつは職員の手作りで、お好きな氷みつを選んでいただき
食べてもらいました。
地域の夏まつりに行けなかったという利用者様にも
夏祭りに行った気分で楽しかったと喜んでいただきました。
通所リハビリテーション 介護福祉士 H
お買い物ツアー
伊集院のタイヨーグラードへお買い物ツアーへ行きました。
普段なかなか買い物に行けない利用者様にとっては
自分で品物を選ぶ嬉しさもあるようで、
楽しくお買い物をされていました。
利用者様のいきいきした笑顔とともに
「普段変えない物を買う事ができて良かった」
「ありがとう、また連れて行ってね」などの声をいただき、
私たちも計画を立てて良かった!と思いました。
通所リハビリテーションでは、
利用者様へのアンケートをもとに
買い物などの院外レクリエーションを
年4回から年10回に増やして実施中です。
通所リハビリテーション K
消防訓練
ひおきの里・ひおきの丘では年2回消防訓練を実施しています。
今回から利用者様には手作りの防災頭巾をかぶっていただいています。
避難の際には各自のタオルで鼻と口をおさえて
落ち着いて行動されていました。
消防隊員の方のお話にも時折うなずきながら
真剣な表情で聞いておられました。
私は以前マンションの13階に住んでいた時、
下の7階で火災が起きとても怖かった事を思い出しました。
その時は頭がパニックになりましたが、
主人に「ハンカチを濡らして階段から降りろ」と言われ、
黒煙の中を逃げだす事ができました。
これからも訓練を重ねて、
落ち着いた行動ができるようにしていきたいと思います。
グループホームひおきの里 介護福祉士 I
そうめん流し
ひおきの丘では
昨年は孟宗竹を半分に割りそうめん流しをしました。
今年は少し遠出をして
回るそうめん流しへ行く計画を立てました。
「近いけどなかなか行けなかったから待ち遠しい」
「今は花水木、昔は宮田石だったよね」
と昔の事を思い出し笑顔の花も咲き、
車中の会話も弾みます。
黄金色に染まった田んぼを見たり、
細い道に驚いたりする間に到着。
そうめん、マスの塩焼き、おにぎり、鯉こく。
テーブルいっぱいに並び、一段と顔もほころびます。
「美味しい。美味しい。連れてきてくれてありがとう」
沢山の感謝の声と利用者様の喜ぶ顔が見られて、
来てよかったと思いました。
利用者様も職員もお腹いっぱい。
残ったそうめんは
池で泳ぐ鯉たちにおすそ分けしました。
大きな口を開け、激しく奪い合う大きな鯉に驚きました。
暑い夏のひんやり美味しいそうめん最高!
来年もまた行きましょうね。
小規模多機能ホームひおきの丘 介護福祉士 A
踊りに魅了されて
父の日のイベントで天神おはら会の方々に来ていただきました。
「さぁ! 天神おはら会の方々です~!」
目が覚めるような空色のいでたちでの登場に利用者様もくぎづけ。
男踊りからのスタートです。
次から次に色々な踊りのご披露に
手拍子あり、笑いあり、歓声あり。
楽しい時間はあっという間。
最後は太鼓と三味線の競演、拍手喝采の中で終わりました。
天神おはら会の皆様、楽しいひとときをありがとうございました。
ひおきの丘 介護職員 Y
ポールウォーク体験
私たちは当たり前のように「歩行」をしており、
自立した生活に欠かせない最も基本的な動作のひとつです。
今回、事業所内の勉強会としてポールウォークについて学びました。
ポールウォークは2本のストックを両手に持ち、
交互に手を前に出しながら歩く、簡単な歩行運動です。
ポールウォークに期待できる効果としては
①背筋が伸びる事で姿勢の改善ができる。
②2本の杖を持つ事でバランスを保つ事ができ転倒予防にもなる。
③正しい姿勢で歩く事で歩幅が大きくなり、長い距離を歩く事ができる。
等があります。
実際に職員も体験しましたが
姿勢を良くする事でこんなにも楽に歩けるのだと実感しました。
皆さんも機会があればポールウォークを始めてみてはどうでしょうか。
居宅介護支援事業所 介護支援専門員 Y
熱中症予防について
今回、当法人より3名で
熱中症予防指導員の研修を受けてきました。
熱中症といえば、炎天下の中で長時間作業した際に
起こるものだと考えていましたが、
湿度や気温、住環境によっては
室内でも熱中症になることがあるという事実に驚きました。
高齢になると特に体温調整が難しくなり、
エアコンは寒いからと言って、
終日窓からの風のみで過ごされる方が多いと思います。
自分でも気づかないうちにじわじわと汗をかき、
のどの渇きにも気づかないまま過ごしてしまう
という事もよくある話です。
満足に水分補給をしないまま高温の室内にいれば、
もちろん脱水症状を起こし、体に重い負担をかけてしまいます。
それを予防する為にも、のどの渇きを覚える前に
水分をこまめに摂るようにして
扇風機やエアコンを上手に使って温度調整をしていきましょう。
摂る水分が、水やお茶が中心であれば
梅干しや塩あめを食べるなどして、
ほどよく塩分補給をする事も必要となります。
外来看護師 S
脱水・意識障害の対応研修を終えて
看護師として勤めて10年目になります。
私たち看護師も利用者様が意識障害を起こした際は
少し慌ててしまいます。
今回「意識障害の対応」「脱水症状について」の院内研修があり
自分の知識を再確認することが出来ました。
患者様の在宅療養を預かる身として電話連絡を受けた際に
本当に欲しい情報、介護職員向けの観察のポイントなどが
まとめてあり、とても有意義な研修になりました。
今後も命を預かる職業なので自己研鑽していきたいと思います。
ローズ訪問看護ステーション 看護師 F