思いに寄り添い、支えること
母方の祖父が施設入所していましたが2週間前から状態が悪くなり
現在、病院でお世話になっています。
入院当初は先生より100歳と高齢、基礎疾患もあるので
もって2週間かなぁ…とお話がありました。
出来る限りのことをしていこうと家族で話し合い、
面会、食事介助など関われることを続けています。
その日で状態は変わりますが、
4、5日前から食事が摂れるようになり
発語も増え笑顔が見られるようになりました。
今の祖父にとって看護師さん介護士さんの毎日の暖かいケアや
家族の関わりが一番の生きる支えになっています。
昨日、祖父が「まずは一人で座れるようになりたいなぁ、
そうしたら歩けるようになるかもね、歩けるようになったら
2年後の東京オリンピックを見に行きたい…
その時は一緒についてきてね。」と話してくれました。
この状況でも目標をもって前向きでいてくれる祖父、
これからも寂しい思いをさせないよう
1日1日を大切に祖父の思いに寄り添っていきたいと思います。
居宅介護支援事業所 T
毘沙門でのお花見
開花宣言が出されてから11日目の
3月27日にお花見に出かけました。
1週間前は雨が降り続き心配されましたが、
お天気に恵まれ、絶好のお花見日和となりました。
「雑誌やテレビでたくさん見たからもういい」
と言われた利用者様も実際に外に出てみると
「きれい」「風が気持ちいい」
「日なたぼっこしたいからもっと日なたにいたい」
などいつもとは違う快活な言葉が多く聞かれました。
お茶と桜餅を頬張る姿はとても楽しそうで、
やはり花より団子なんだなぁ~と思いました。
その後城の下物産館へ買い物にも行きました。
いつもは「カゴを持てないから」と買い控えしている方も
持って差し上げると思い切り欲しいものを購入していました。
終始和やかな雰囲気に包まれ、
やはりお花見っていいなと感じた1日でした。
通所リハビリテーション T
うれしいひなまつり
グループホームひおきの里では、ひなまつり特別メニューとして
ちらし寿司、吸い物、刺身、煮物、茶碗蒸し、
金時豆、ババロア を入れた豪華な料理がお弁当箱に並びました。
かわいらしい折り紙のひな人形も添えられて
ひな祭りの行事という春の季節感が味わえたと思います。
「刺身も美味しい。何もかも美味しかった」
とニコニコ顔で話される入居者様の表情を見て、
スタッフ一同嬉しくなりました。
皆さん完食でした。
ひおきの里 N
小学校めぐり
ここ日吉町には5つの小学校がありました。
扇尾小学校は2年前に日置小学校へ統合。
日置小学校、住吉小学校、吉利小学校、日新小学校も
この4月から統合し日吉小学校となりました。
それぞれ100年以上の歴史があります。
「閉校前に見に行きませんか?」
と利用者様に賛同をいただきました。
短い時間でしたので車何台かに分かれ4校を回りました。
どこも閉校記念式典をした直後で庭には記念碑も光っていました。
「私達が通っている時にこの運動場は出来たの!」
「校門は昔のまま!」
現在96才の方は、小学校6年生を12才とすると84年前のことです。
こんなに懐かしがって喜んでくださるとは思ってもないことでした。
ひおきの丘 N
みんなで応援、日間1位!
梅の花が咲き誇る早春の薩摩・大隅路を駆ける県下一周駅伝。
2日目は晴天に恵まれました。
みゆきクリニック前の沿道で目の前を駆け抜けていく選手達に
手旗を振って「がんばれ! がんばれ!」と
一生懸命温かい声援を送りました。
「今年も応援が出来てよかった」
「沿道に知り合いが居て楽しかった」
と喜んでおられました。
最後の走者が通り抜けると、
駅伝スタッフの方が乗る車の中から
「応援ありがとうございました」とお礼の言葉がかけられ、
利用者様は笑顔で旗を振り応えておられました。
日置チームはクリニック前を3位で通過しましたが
この日は日間1位を獲得!
その後来所されたご家族に応援に行ったことをお伝えすると
「応援に行けて良かったです」と嬉しそうでした。
来年もまた皆様と一緒に応援に行けたらと思います。
ひおきの里 N