小学校めぐり
ここ日吉町には5つの小学校がありました。
扇尾小学校は2年前に日置小学校へ統合。
日置小学校、住吉小学校、吉利小学校、日新小学校も
この4月から統合し日吉小学校となりました。
それぞれ100年以上の歴史があります。
「閉校前に見に行きませんか?」
と利用者様に賛同をいただきました。
短い時間でしたので車何台かに分かれ4校を回りました。
どこも閉校記念式典をした直後で庭には記念碑も光っていました。
「私達が通っている時にこの運動場は出来たの!」
「校門は昔のまま!」
現在96才の方は、小学校6年生を12才とすると84年前のことです。
こんなに懐かしがって喜んでくださるとは思ってもないことでした。
ひおきの丘 N
みんなで応援、日間1位!
梅の花が咲き誇る早春の薩摩・大隅路を駆ける県下一周駅伝。
2日目は晴天に恵まれました。
みゆきクリニック前の沿道で目の前を駆け抜けていく選手達に
手旗を振って「がんばれ! がんばれ!」と
一生懸命温かい声援を送りました。
「今年も応援が出来てよかった」
「沿道に知り合いが居て楽しかった」
と喜んでおられました。
最後の走者が通り抜けると、
駅伝スタッフの方が乗る車の中から
「応援ありがとうございました」とお礼の言葉がかけられ、
利用者様は笑顔で旗を振り応えておられました。
日置チームはクリニック前を3位で通過しましたが
この日は日間1位を獲得!
その後来所されたご家族に応援に行ったことをお伝えすると
「応援に行けて良かったです」と嬉しそうでした。
来年もまた皆様と一緒に応援に行けたらと思います。
ひおきの里 N
バレンタインデーって何?
ひおきの丘ではバレンタインデーにチョコレートを作りました。
利用者様にバレンタインをご存知かどうか尋ねてみると
「それは何な?」というお返事。
女性が好きな男性に告白する時、チョコレートに
I Love You と書いて渡す日なんですよ、と説明するとお一人の方は
「私にはそんな人はいない。私の好きな人はもういない…」と
少し寂しそうにされましたが、他の利用者様と一緒に
「私たちの若い頃はなかったね」と楽しそうに作っておられました。
出来上がっていよいよ試食をする時、
今日は男性は私ひとりです。私の為に作ってくださったのですか?
と聞いても誰も何も仰ってくださらない…どころか
「もう食べてもいいの?」と言う瞬間にはもう口の中に。
そして「美味しかな~♡」と一言。
バレンタインの意味などどうでもいい事に気付かされ、
先輩たちは愛より食い気だと思った次第でした。
利用者様とチョコレート作りを通して
とても楽しい時間を過ごす事ができました。
ひおきの丘 Y
みゆきカフェ
梅の花が咲き始めもうすぐ春だなと思わせる2月24日
みゆきカフェを開きました。
認知症のこと、介護のこと、なんでも語り合えるカフェです。
当日は23名の方に足を運んでいただきました。
ボランティア団体 心と手をつなご会 様による
認知症劇「ヨシさんは よか塩梅(あんべ)」を観覧し
「勉強になった!昔の母の事を思い出し胸いっぱいになった」
などの感想が聞かれました。
日吉町産大豆をブレンドしたコーヒーで有名なマナコーヒー様による
淹れたての美味しいコーヒーと、黒岩菓子店のお菓子で
ホッと一息ゆっくりとした時間を過ごしながら
他の方の介護生活の話を聞いたりされていました。
またカクイックス様のご協力による
自助具、センサー付介護用品、インソール測定器の展示コーナーでは
実際に見たり聞いたりされる方も多くいらっしゃいました。
認知症の方やその家族、それ以外の方も楽しんでいただけるような
みゆきカフェが今後定着していけばと思います。
居宅介護支援事業所 U
無病息災の願いをこめて
通所リハ恒例の豆まきを実施しました。
毎年この時期になると
各自で作った鬼やおたふくの面を頭にかぶり、
一年の無病息災を願います。
鬼役に扮した職員に遠慮がちに豆を投げつけます。
「オニは~外」「フクは~内」
なかなか鬼は退治できません。
あきらめることなく利用者が一丸となり悪い鬼を倒します。
倒した後はピーナッツを美味しそうに頬張る姿が
あちらこちらで見られます。
いくつになっても童心に返って無邪気に参加される利用者が
今年も一年健康で過ごせますよう願います。
通所リハビリテーション T
パワースポットにて
通所リハビリテーションでは
吹上町にある大汝牟遅神社へ初詣に行って来ました。
最近はパワースポットとしても有名な所です。
4日間に分けて行う予定でしたが、
天候の都合で初日のみの実施となりました。
当日は天気も良く、利用者様方も普段なかなか来る事のない
大汝牟遅神社にお参りされとても喜んでおられました。
お賽銭を入れ思い思いの願い事をされたり、
お守りやおみくじを買われる方、
また御神木に手を添え願い事をされる方、
とても楽しく過ごす事ができました。
初詣を希望された全員が参加出来れば良かったのですが、
天気には勝てません。
きっと神様が
「来年初詣に来られるように今年一年元気で過ごしなさい」
と思われての事かもと思います。
来年は全員がお詣りできるようにと願う事でした。
通所リハビリテーション O
せごどん
最近明治維新150周年やNHKの大河ドラマの影響で鹿児島弁が注目されていますが、
なぜ「西郷どん(さいごうどん)」を「せごどん」と言うのでしょう?
朝のラジオの話によると
鹿児島弁には一部に「ai」を「e」と変えるという法則があるそうです。
それに基づいて先ほどの西郷をローマ字にすると
「saigo」となり「sego」と変換されます。
他にも「てげてげ」という言葉がありますが、
それを共通語で表すと「大概」という言葉になり、「taigai→tege」となります。
大根は「daikon→dekon」となる訳です。
鹿児島弁の面白さを知り、もっといろいろ調べてみたいと思いました。
外来 E
初めてのグラウンド・ゴルフは雪の中
暦の上では立春でしたが、強い寒気が流れ込み雪が舞う中
みゆきクリニック杯グラウンド・ゴルフ大会に参加してきました。
初めてのグラウンド・ゴルフで
分からない事は一緒にプレーする地域の方々が教えてくださり、
楽しくプレーすることができました。
閉会式ではホールインワンが30回!という結果発表に
地域の方々の活力に驚きを感じました。
また最高年齢99歳の方は足腰もしっかりされており、
みゆき先生からの「また来年も会いましょうね」という言葉に
微笑むお顔が印象的でした。
地域の方々も怪我なく元気にプレーされ、
私たちも健康管理に気をつけて
次回を楽しみにしたいと思います。
ひおきの里 K
今年も楽しかったです!
先日「第5回みゆきクリニック杯 日吉町グラウンド・ゴルフ交流会」を開催しました。
今年は雪が舞う中、日吉グラウンド・ゴルフ協会様の
全面的なお力添えのもと約200名の皆様にご参加いただきました。
開会式、始球式には日置市長と東県議も駆けつけてくださり、
皆さん元気よくスタートしました。
今年はみゆきクリニックとあさみ調剤薬局から、それぞれ2チーム出場。
過去に経験があるとはいえ、
年に1回しかクラブを握らない毎回初心者の私たちに、
ベテランの諸先輩方がボールと足の位置からスコアのつけ方まで
丁寧に教えていただき、楽しくプレーすることができました。
閉会式では、団体戦、個人戦、抽選での飛び賞、
ホールインワン賞の表彰が行われました。
今年の参加者の最高齢は、3月に100歳になられる99歳!と聞き
驚きと尊敬の拍手喝采。
私達はまだまだひよっこだなと思うとともに、
年齢・性別問わず「生涯スポーツ」として楽しめ、
地域の方々と交流できるグラウンド・ゴルフが
長生きの秘訣なのでは、と実感しました。
寒さが厳しく時折雪が舞う中でのプレーでしたが、
けがもなく和気藹々と楽しく無事に終えることが
できたことに安堵と感謝の「だれやめ」でした。
また準備から当日の進行、後片付けの全てにおいて
日吉グラウンド・ゴルフ協会の会長、及び皆様に
心より感謝しております。
総務 U
里の年越し、お正月
明信寺こども園の園児たちと一緒に作った
鏡餅を飾り、年越しそばを食べて、
今年も入居者様全員揃ってお元気に新年を迎えました。
元旦は雲が邪魔して初日の出は拝めませんでしたが
窓際から薄日差す光に手を合わせ、
いつもどおりの穏やかな朝で始まりました。
「おめでとうございます。今年も宜しくお願いします」と挨拶をすると
「正月が来たとな」「正月らしくないね」とおっしゃる方も。
でも昼食に厳かにお屠蘇をいただき、
おせち料理を食べてお正月を感じることができたようです。
翌2日はご家族が新年の挨拶に大勢来てくださり、
とてもにぎやかで楽しい日になりました。
3日には八幡神社へ揃って参拝し
一年の健康と長寿をお祈りしてきました。
今年もそれぞれの楽しみ方でゆったりと過ごしていただけるよう
お手伝いしていけたらと思います。
ひおきの里 N