ほんとの空
外部講師の方をお招きした
権利擁護・高齢者虐待についての院内研修に参加しました。
「ほんとの空」というDVDを
盛り込まれた人権問題を見つけながら鑑賞しました。
どの場面に問題があるのかすぐわかりました。
わかってはいましたが、
私も同じ状況に遭遇したことがある事を思い出しました。
無意識のうちに誤った考え方や思い込み、偏見という意識により
差別をしていた事があったと思います。
お話の中で
「自分でラインを引く事が、人権を差別している」
という言葉がとても印象に残っています。
誤解や偏見に気づき、人と向き合い、他者の気持ちを
自分の事と思って考えられるようになりたいと思います。
これからは今日学んだことを日常の行動に繋げていきたいと思います。
高齢者虐待についても改めて勉強になりました。
医事課 S
里のひなまつり
3月3日は桃の節句とも呼ばれる五節句の一つです。
季節の変わり目という意味で健康などを願って
ひおきの里もひなまつり行事をしました。
すてきな折り紙のおひな様を飾り、
弁当箱にちらしずしなど春らしい料理を
提供させていただきました。
「美味しかった~」
「お腹いっぱいになった~」
と嬉しそうな表情で話されていました。
3時にはひなあられを食べて
揃って写真を撮ったり、歌をうたったりと
楽しいひなまつり行事となりました。
来年もまた
♪あかりをつけましょ ぼんぼりに♪ と
ひなまつりをしましょうね。
ひおきの里 S&N
身体拘束とは?
身体拘束廃止委員会は昨年5月に発足した際に
意識調査のアンケートを行いました。
その結果、身体拘束についての基本的な事が
「分からない」「知らない」というスタッフが多く、
今回、身体拘束廃止委員会主催の研修会
「身体拘束についての理解」を行いました。
まず身体拘束には3つの要件があり、
①切迫性
②非代替性
③一時性
に当てはまるか検討し、
該当する場合はそれを記録しておく必要があります。
近年の社会情勢からみてもとても厳しい目が向けられており、
法令違反となれば介護報酬の減算となる場合もあります。
どんな事例が身体拘束にあたるのか、
具体的な例を挙げて細かく説明がありました。
日々の介護を行う中で、
これはグレーゾーンや不適切なケアにならないか?
と自分のこととして考えてみる。
また違う方法があるかもしれないという視点で見てみるなど
理解を深める研修となりました。
通所リハビリテーション T