身体拘束とは?
身体拘束廃止委員会は昨年5月に発足した際に
意識調査のアンケートを行いました。
その結果、身体拘束についての基本的な事が
「分からない」「知らない」というスタッフが多く、
今回、身体拘束廃止委員会主催の研修会
「身体拘束についての理解」を行いました。
まず身体拘束には3つの要件があり、
①切迫性
②非代替性
③一時性
に当てはまるか検討し、
該当する場合はそれを記録しておく必要があります。
近年の社会情勢からみてもとても厳しい目が向けられており、
法令違反となれば介護報酬の減算となる場合もあります。
どんな事例が身体拘束にあたるのか、
具体的な例を挙げて細かく説明がありました。
日々の介護を行う中で、
これはグレーゾーンや不適切なケアにならないか?
と自分のこととして考えてみる。
また違う方法があるかもしれないという視点で見てみるなど
理解を深める研修となりました。
通所リハビリテーション T
チョコフォンデュ
通所リハビリテーションでは
2月のバレンタインデーイベントとして初めての試みとして
チョコフォンデュを行いました。
初めての方も多く、利用者様もスタッフもワクワクしながら
「わぁ~!すごいね」「どんな風に食べればいいの?」
と目を輝かせて会話をされていました。
小鍋にもチョコを溶かして各テーブルを回りましたが
一番のメインは中央のテーブルに鎮座する
チョコレートファウンテンの機械!
滝のように流れるチョコに目がくぎ付け、大喜びでした。
おひとりずつご自身でマシュマロ、ポテトチップス、バナナなどを
チョコにくぐらせて召し上がっていただきました。
「初めてだったけどとても楽しくて良かったね」
と男性利用者様も笑顔を見せてくださいました。
利用者様と一緒に楽しいひとときを過ごす事ができて
とても良かったです。
通所リハビリテーション I
無病息災を願って
今年もみゆきクリニックのデイケアに鬼がやってきました。
今年の鬼は去年よりフレッシュで元気一杯!
利用者様も力が入ります。
「鬼は~外♪ 福は~内♪」
鬼たちに力いっぱい豆を投げつけ
厄を払うことができました。
無病息災を願って今年も一年元気に過ごせますように!
通所リハビリテーション N
糖尿病教室
糖尿病教室~食事療法編~を開催しました。
まず患者様ごとにカロリー計算されたワンプレートのおかずを用意し、
自宅で使用しているご飯茶碗を持参していただき、
各自の必要量を計りを使用してよそってもらいました。
普段使っている茶碗を使用することで、
自宅でも適量をよそえるようにと考えました。
次いで栄養士の先生より食事の摂り方についてのお話を。
皆さん熱心に聞いておられ、質問もたくさんあがりました。
また食前と食後30分の血糖チェックを行い、
食事がどれだけ血糖値に影響があるのか調べてみました。
食後血糖を計ったことがない方が多く、
「こんなに高くなるの?」
と驚きの表情をされていたのが印象的でした。
食事療法は糖尿病治療の土台であり、
知識を習慣として毎日取り入れることで
血糖値が安定したり合併症の予防に繋がります。
これからも当クリニックでは、わかりやすく
取り入れやすい情報を提供していきたいと思っています。
※次回の糖尿病教室は 4/6(土)に行う予定です
外来 K
鬼は外、福は内
入居者のみなさま、豆の入った箱をしっかり手に持ち
待ちに待った赤鬼、青鬼めがけて容赦なく豆をぶつけます。
鬼は負けじと「オー!オー!」と身振り手振り大きく動き回ります。
早くも豆をポリポリ召し上がられる入居者様も。
昔は近所から「鬼は外、福は内」と声がしたものですが
今は子どもも少なくなりその声も聞かれなくなりましたね。
そういえば我が家も長く豆まきをしていないなぁと
少し寂しくなりました。
年に一度は鬼の顔を見るのもいいのだけれど。
来年は豆まきしてみようかな。
ひおきの里 T
青い空と凪の海
通所リハでは蓬莱館へお食事に行ってきました。
青い空と凪いだ海を見ながらのドライブ。
道中は「私はお寿司を頼んだ♪」「魚が美味しい」など
食べ物の話に花を咲かせていました。
今回も期待を裏切ることなく、新鮮な海の幸のご馳走!
とても美味しく皆さん完食されました!
食べた後は買い物。
お土産を買ったり、自分の好物を買ったり
皆さんの嬉しそうな顔…楽しいひとときでした。
通所リハビリテーション I
認知症への理解を求めて!
少し暑いくらいの秋晴れの日に
日置市3町で「RUN伴+(ラントモプラス)」を開催しました。
「RUN伴」とは、認知症になっても安心して暮らせる
地域づくりを目指す認知症への啓蒙活動の一つで
九州では「RUN伴+」として各県で実施されています。
今回は吉利JAを保育園児の可愛らしく元気な歌声でスタートし
ゴールの日吉支所まで約3kmの道のりを歩きました。
東市来町と吹上町、日吉町の最終ゴールとなった日吉支所には
宮路市長、日置市のゆるキャラひお吉君、カメ吉君、
ゆのもと三助君も駆けつけてくださいました。
薩摩天翔流の迫力ある五つ太鼓の演奏がゴールに華を添え
賑やかな中で無事に終えることができました。
ランナーで参加していただいた皆さんと
ボランティアの運営スタッフ含め総勢約100名。
多くの方々に協力をいただきました。
本当にありがとうございました。
認知症の人と出会うきっかけがなく
マイナスイメージを持ってしまいがちな方々にも
このようなイベントで触れ合い、喜びや達成感を通じ
認知症の人も地域で伴に暮らす大切な人であることを
実感していただけるのではないでしょうか。
また認知症に限らず同じ地域に住む人達が
お互いを理解し支え合う事で
安心して安全に暮らせる第一歩となると思います。
そのきっかけづくりとなれるよう
今後も地域に寄り添い伴に歩んでいきます。
総務 U