高齢者のひとり歩きをサポート(徘徊模擬訓練)
そよ風吹く晴天の中、今年もまた徘徊模擬訓練を実施しました。
昨年に引き続き2回目の開催となります。
地域住民の方々、介護事業所の皆様、
日置市キャラバンメイトの皆様、行政・警察・消防の皆様の
ご協力もあり50名余りのご参加をいただきました。
認知症の方が行方不明となっても
できるだけ早く近くで保護することや
住民全体で見守る地域づくりが求められています。
この訓練は認知症の方を見かけた時に戸惑ってしまわないように
高齢者役に声をかける体験をしていただくものです。
今回地域住民の方々は
高齢者役の演技やアドリブにうろたえる事なく、
スムーズに取り組まれていました。
訓練終了後には意見交換会をおこない、
・普段から地域の方とのコミュニケーションが大事だと思った
・子どもたちには分からない方言があった
・高齢者との交流の機会をもっと設けていきたい
・高齢者の視野に入りゆっくり優しい声かけが出来ていた
・実際歩いてみて高齢者にとって危険箇所(道路事情)を知ることが出来た
など多くの貴重なご意見や感想を寄せていただきました。
これらは次回の訓練に生かしていきたいと思います。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
通所リハビリテーション N